Interview

Interview - No.11 WIZARD1

今回のインタビューは太鼓さん次郎交流wiki管理人のWIZARD1さんです。
宜しくお願いします。


―― では始めていきましょう。宜しくお願いします。

WIZARD1 よろしくお願い致します。

次郎歴, 次郎を始めたきっかけ

―― インタビュー恒例の質問ですが、まずは次郎歴・次郎を始めたきっかけを教えて下さい。

WIZARD1 次郎を始めたのが2011年の1月と記憶しておりますので、そこから数えると10年目という形になります。
最初の1~2年はホームページに譜面を置いたりしていましたが、より交流を求める形で交流wiki(正確には、その前身の譜面wiki)に2013年頃に所属して界隈入りした形になります。

次郎を始めるほんの少し前に本家を本格的に触れだして、その検索履歴で度々出てくる「太鼓さん次郎」という言葉が一体何なのか?と気になり調べて見つけたことがきっかけでした。
小さい頃から「自分で何かを作る」ということに当時強い憧れがあって、次郎以外にもStepmaniaのような別の創作譜面にも興味を持っていたので、 「創作」という点を持ったことを何かしたいと思っていたことが次郎を触れ始めた一番の理由だったと思っています。

初参加の大会, 大会に参加し始めたきっかけ

―― ありがとうございます。やはり次郎wiki現管理人なだけあって次郎歴が長いですね。
創作することに次郎を始める方も一定数いらっしゃいますよね。
それでは次の質問に移りたいと思います。
大会に関してですが初めて参加した大会と参加したきっかけを教えて下さい。

WIZARD1 初参加の大会は2015年に開かれたチュイーーーーンさん主催の「迫真の譜面大会」という場になります。
30譜面参加と今考えると大きな規模の大会からキャリアが始まってたんだなと思っております。

大会に出始めたきっかけというのが、お恥ずかしい話なのですが…。
当時の私はまだ「大会」と言う概念に対して「譜面に優劣を付ける」だとか「勝者がエバっている」だとかと言った間違った認識を持っていました。
そのため当時開催されている大会に対してもイメージが良くなく参加を控えていましたが、 たまたま当時親しかったチュイーーーーンさんが大会を開かれるということで縁もあり玉砕覚悟で挑んだ、という形になります。

結果としては11位と悪くはなかったのですが、その時目にした今まで知りもしなかったような傾向を持つ譜面の数々にショックを受け それらを追い求めるような形で大会にのめり込んでいった、という感じだったと記憶しています。

―― チュイーーーーンさんも懐かしい人物ですね。当時の私は界隈に居なかったので分かりませんが、30譜面でも大規模なんですね。

WIZARD1 以前は20~30譜面の規模がスタンダードであり、30譜面で結構「多い」と言われていたイメージがあります。私のイメージなので間違いかもしれませんが…。
今は1人1譜面制でも50譜面を超える数が集まったりするので、すごい時代だなあと実感しています。

―― まさにWIZARD1さんが主催する大会はかなり大規模ですよね。
凄いという圧巻の一言です。
話に戻りますが、もし「迫真の譜面大会」で一番に印象に残った譜面があれば教えて下さい。

WIZARD1 2つありまして、City Never Sleepsは王道的な展開の中にも密度推移・配色に秀逸性が仕込まれた美しい系統の譜面と感じています。
一方のLinear Acceralatorはリズムや配色を中心にある種の特異性を持ちながらも、「これが最適解である」と理解できてしまう魔力・強みを持つ譜面だと解釈しています。
全く違いつつ、しかし両者とも「猛烈に強い」というイメージを抱かせるこの2譜面は特に抜きんでて記憶に残っています。

―― elsxiaさんと秋姫アリアさんは当時かなり活躍されていたのですね。当時界隈に居なかった私ですが、かなり力強い譜面があったからこそ今に至るということなんですね。

WIZARD1 凄まじい方々です。本当に。

前回・今回の裏リーグについて

―― それでは次の質問に移ります。
WIZARD1さんは前回裏リーグに参加されてるので、その事について聞きたいと思います。
宜しければ当時の感想と印象に残った譜面を教えて下さい。

WIZARD1 裏リーグに先行して開催されていた表リーグの状況を拝見してとんでもない戦いになることを覚悟していましたが、その予想すら軽く超えるほどの凄まじい「譜面の殴り合い」だったと思っています。
自分を含めた24人が、今まで培ってきた知識・技法・感覚を極限まで培って磨き上げたそれぞれの譜面という武器で戦う、そんなイメージでした。

特に印象に残った譜面としてはCyan・1回戦のコガチャイさんによる「THIS TIME (GOMMI X TYEGUYS REMIX)」と、Magenta・2回戦のKawaJiNさんによる「Omni Horizon」の2つを強く推させて頂きます。 この2つは方向性はかなり異なりますが、共に曲の持つパワーを極限まで発揮しシナジーまで生み出したといいますか、そういった「強者」の印象を強く受けました。

これに限らず裏リーグの舞台では濃密にそれぞれの持つ能力がぶつかり合っており、 自分自身としても非常に良い学びの機会であったと感じております。

―― 私も両者の譜面、とてもヤバイ印象に残っております。今回も表裏同様とんでもない戦いが繰り広げられることでしょう。
そんな中ですが、WIZARD1さんは今回の裏リーグもCyanになりました。
今回のDivision振り分け結果を見て思ったことを教えて下さい。

WIZARD1 あくまで私個人のイメージですが、MagentaとCyanではタイプが比較的分かれているというイメージがあります。 Magentaが「基本から発展し錬成する」タイプの方が多めで、Cyanは「我が道を征く」というタイプの方が多いという傾向が何となくあるのかなと思っています。 別の言い方をするならMagentaが正統派精鋭集団Cyanが尖った個性派の強者…という感じでしょうか。

ただし私自身はその分け方に従えば完全にMagenta寄りの傾向、 つまりは基本的な構成を軸としつつ音取りや密度といった安定性に特徴が出ているタイプだと認識しています。
個性派揃いのCyanの中でどう戦い、如何に存在感を示せるかは苦心し考えていかねばと思っております。

―― 確かに、最近では個性を大事にするのが重要になってきてると思います。
いかに差別化していくのが大事ではありますが難しい印象ですよね。

WIZARD1 個性とイコールの、「自分の譜面らしさ」をいかにして譜面の良さと織り交ぜるか?といった、+αのエッセンスも2020年代の大会次郎界では重要になるのかな、と。
更にどんどん深く面白い世界になってきてると思います。

―― 今後の大会界隈に期待ですね。
それでは最後の質問に移ります。今回の裏リーグの意気込みを教えて下さい!

WIZARD1 裏リーグに集われた皆様はきっと「勝ちたい」と強い意志を持たれているでしょう。無論私もそうです。超絶最強になりたいです。
ですが根本を辿れば大会というイベントの形に対して「楽しい」と感じて下さっているのかな、と勝手ながら思っております。

ですからこそ、参加者の皆さんやこのインタビューを見て頂いている方々に勝手ながらお願いがあります。
楽しみましょう。
至高の決戦地を、我々の力で創りましょう。

勿論、幸運にもこの24人のメンバーに入れて頂いた以上、私も最強の武器を磨き準備をしております。
参加者の皆様と最強の「譜面」という武器同士で戦えること、心から楽しみにしております。

―― とても素晴らしいコメントありがとうございます。裏リーグ参加者も、それ以外の方も楽しみにしていることでしょう。
これにてインタビューを終了します。長い間ありがとうございました!

WIZARD1 こちらこそ、貴重な機会をありがとうございました。
長くなってしまい、本当にすまねぇ…。


ありがとうございました。
改めてインタビューを見返すと、WIZARD1さんの回答に対しあまり語れてないのが申し訳なく感じてしまいます・・・。
アツイインタビュー、本当に本当にありがとうございました。

インタビュー実施者:めてお

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