Interview

Interview - No.22 KRMαβ

今回のインタビューはまつじゅんことKRMαβさんです。


―― それでは、インタビューを始めさせていただきます。よろしくお願いします。

KRMαβ ヴェッフン

次郎歴, 次郎を始めたきっかけ

―― それでは、まず次郎歴と始めたきっかけを教えて下さい。

KRMαβ 次郎を始めたのは2016年の4月ごろだったと思います
ですので次郎歴はちょうど4年を迎えた感じですね。

始めたきっかけは月並みですが、僕はもともと本家勢だったのですが、
ゲームセンターで次郎の話を聞いて、太鼓の達人のオリジナル譜面を作れるという魅力にひかれて始めた感じですね。

初参加の大会, 大会に参加し始めたきっかけ

―― なるほど、音ゲーをやっているならばオリジナルの譜面を作るというのに興味がひかれるのもわかりますね。
では、次に、初参加の大会とその大会に参加したきっかけを教えて下さい。

KRMαβ 初めて参加したのはAria_5thこと第五回創作譜面大会ですね。
譜面の作り方などを色々調べているうちに次郎Wikiを見つけて、譜面で競う大会イベントなんてものがあることを知りました。だからあの頃は良譜面とはどんなものかとか以前に、まだ譜面を完成させたことすらないのにいきなり大会に飛び込んだ感じですね。

―― ということは、初めての譜面で初めての大会に出たということでしょうか?

KRMαβ まあそんな感じですね。
厳密には大会を知ってから実際に提出する前に1譜面だけ作って、大会に出したのは2譜面目なのですが、ほぼ同時に完成したので初譜面で初大会と言えるかもしれません。

―― なるほど、素晴らしいチャレンジ精神ですね。私も見習って頑張りたいです。
さて、初参加の大会は「第五回創作譜面大会」ということで、40譜面越えの大規模な大会が初めてとなったKRMαβさんですが、その大会に対する思い出や印象に残った譜面などはありますか?

KRMαβ まず第一に感じたのは、全く知らない曲だらけだったという事ですね。
あの大会で僕が知ってる曲と言うと、自分が出したEGOISM440、本家にも収録されているマリオネットピュア、天下一音ゲ祭のマサカリブレイド、音ゲー界隈では有名どころのLachryma《Re-Queen'M》くらいしか無くて、「どこからこんな曲を探してきたんだ!?」とただただ驚きました。
まあ当時の僕はconflictすら知らなかったわけですが2

それでいて皆が皆、渾身の曲で渾身の譜面を作っている物ですから、今まで本家譜面しか知らなかった僕が想像すらできないような究極の音取り譜面やダイナミックなギミックなどに終始唖然としながら譜面を見ていましたね。
そしてあの大会には名義当てのコーナーもあったのですが、今では作譜者の癖とか譜面傾向なども少しだけ分かってきましたが、あの時は譜面だけ見て誰なのか当てることができるという事実に驚愕でしたw

特に印象深かった譜面ですが、すかいさんのDeep Forest、マニーさんのDragonfly、axLさんのScarlet heaven of Delaysでしょうか。
先述の通り僕は良譜面のイロハも分からない状態で取り敢えず「音取りが出来ている譜面は良い譜面!」という感じだったので、これら3譜面の音取りの上手さには脱帽した次第です。
逆に同大会で5位のマサカリブレイドの音取りの取捨選択が当時は僕には全く分からず、「何でこの譜面がこんなに良い評価なんだ???」と思った記憶があります。
今となっては初心者丸出しの大会でした。

―― 知らない曲が多いというのは今でも頷けます。かなりの数の大会が今でも開かれていますが、私が知っている曲もごくごく一部で、色々な曲があるのだと思い知らされますね。その曲の多さで多少ジャンルの被りはあるものの、皆が違う譜面を作り、譜面に個性が生まれることでそれを楽しむことができます。特に最初なので、やはり感じるインパクトは凄まじいものですよね。
挙げられた4譜面を拝見させていただきました。前半3譜面に関してはしっかりとした音取り、特にすかいさんの「Deep Forest」は音取りについては言うまでもなく素晴らしい譜面ですね。kobaさんの「マサカリブレイド」は私も断片的にしか理解はできませんでしたが、大会にで始めてわかる素晴らしさというべきでしょうか。なかなか理解するのに難しい気持ちもわかる気がします。 初めてでここまでレベルの高い大会に参加されたKRMαβさんですが、やはりこの大会の譜面に影響された譜面を作ったりしましたか?

KRMαβ 意外と思われるかもしれませんが、それらの音取りの精度を真似て作ったのがAria_7thのまつじゅんなんですよねw
初参加の大会から1年経って作った、当時は最高傑作の譜面だと思っていたのですが、待ち受けていたのは「譜面に抑揚が無い」「最初から密度が高すぎる」といった、展開面での指摘でした。

Deep Forestなどは音取りの精度を究極まで高めた上で、更に展開も大事にしていることに、そしてそういった曲を選んでいることに気付かされました。
「音取りが出来ている譜面が良い→音がたくさん鳴っている曲が勝てる」と思い込んでいた僕が「音がたくさん鳴っている曲でも、展開を作れないと譜面のウケは悪い」という事実を思い知らされた瞬間でした。

今回の裏リーグについて

―― ヴェッフン
確かに「まつじゅん」のようなブレイクコア風味の曲は作るのが難しいですよね。音が多い中でもすかいさんの「Deep Forest」は音取りもそうですが、しっかりとした展開、さまざまな伏線回収が組み込まれた譜面かと思います。そういったところで新たな学びがあるのも面白いところですよね。
何事も経験は大事と言いますが、KRMαβさんは様々な大会の中で生きてきたからこそ、沢山の事実を知っているかと思います。それを今回の裏リーグでどう見せるか注目ですね。

さて、話は変わりますが今回の裏リーグではKRMαβさんはMagenta Divisionになりました。そこで、今回のDivision分けについて考えていることはありますか?

KRMαβ そうですね、まずMagentaですがやはりaxLさんと同じDivisionになれたことが嬉しいですね。先述のaria_5thから目標にし続けた人物なので、今の実力でどこまで通用するか楽しみです。
Cyan DivisionではMasqueさんと、先述のマニーさんが楽しみです。彼らの全力の譜面を拝めると共に、彼らに自分の譜面を見てもらえることが光栄です。

―― 全力の譜面に負けないよう、お互いに全力で戦いましょう。
それでは、最後に今回の裏リーグに対しての意気込みをお願いします。

KRMαβ 頑張Re:month

と言いましたが、実は大会には1年近いブランクがあるんですよね。
だから自信がないというわけではなく、むしろ1年の空白期間があったからこそ今の自分にしかできないことがあるんじゃないかと思ってます。
温めていた力を爆発させることが出来たらと思います。
推して、参ります。

―― 空白の1年間の力、楽しみにしています
これにてインタビューは終了となります。お疲れ様でした。

KRMαβ 新・潤いティシュー
エリエール +Water
優 し く 触 れ て 良 い で す か


ありがとうございました。
ヴェッフン

インタビュー実施者:削日勇者

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